linux:commands:awk
awkコマンド
関数
split
指定した文字列を指定した区切り文字で分割し、配列に格納する。
split(string, array, delimiter)
AWKファイルを用いた処理
AWKファイルに処理の内容を書いておき、読み込むことで実行できる。 BEGINブロック、中間ブロック、ENDブロックにそれぞれ処理を書くことができ、
BEGIN { # 初期化コードや変数の設定などをここに記述 print "AWKスクリプトの実行が開始されました" count = 0 } { # 入力ファイルの各行に対する処理コードをここに記述 # このブロックはBEGINブロックの後に実行されます count++ print "行番号 " count ": " $0 } END { # 入力ファイルの処理が終了した後に実行されるコードをここに記述 print "AWKスクリプトの実行が終了しました" }
実行
awk -f script.awk input.txt
例
一つ目の項目の先頭のダブルクォートを削り、項目中のカンマをドットに置換し、整形して出力する。
awk -F '","' '{ gsub("\"", "", $1); gsub(",", ".", $1); printf ("%s and %s\n", $1, $9) }' <file_name>
linux/commands/awk.txt · 最終更新: 2023/07/19 12:16 by mikoto