kotlin:try_catch
Try-Catch 構文によるエラー処理
構文
try { //エラーが発生する可能性のある処理 } catch (e: Error01) { //Error01が発生した場合の処理 } catch (e: Error02) { //Error02が発生した場合の処理 }
また、エラーが発生した場合でも必ず実行される処理を書きたい場合は
try { //エラーが発生する可能性のある処理 } catch (e: Error01) { //Error01が発生した場合の処理 } catch (e: Error02) { //Error02が発生した場合の処理 } finally { //必ず実行する処理 }
項目 | 内容および説明 |
---|---|
Exception | すべての例外の基底クラス。すべての例外をキャッチする場合に使用される。 |
ArithmeticException | 数学的な演算が失敗した場合にスローされる。 |
NullPointerException | nullオブジェクトにアクセスしようとした場合にスローされる。 |
ArrayIndexOutOfBoundsException | 配列の範囲外のインデックスを使用した場合にスローされる。 |
ClassCastException | オブジェクトのキャストが失敗した場合にスローされる。 |
IllegalArgumentException | 引数が適切でない場合にスローされる。 |
IllegalStateException | オブジェクトの状態が適切でない場合にスローされる。 |
UnsupportedOperationException | オブジェクトが要求された操作をサポートしていない場合にスローされる。 |
kotlin/try_catch.txt · 最終更新: 2023/04/27 15:02 by mikoto