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database:oracledb:impdp

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database:oracledb:impdp [2023/02/20 11:40] mikotodatabase:oracledb:impdp [2023/06/30 17:52] (現在) mikoto
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 ====== データベースのリストア ====== ====== データベースのリストア ======
 +[[database:oracledb|一つ上へ]]
 +
 ===== 前提 ===== ===== 前提 =====
 システムユーザーでスキーマに対してデータベースのフルインポート権限を与えておく システムユーザーでスキーマに対してデータベースのフルインポート権限を与えておく
-<code>+<code sql>
 grant DATAPUMP_IMP_FULL_DATABASE to <schema> grant DATAPUMP_IMP_FULL_DATABASE to <schema>
 </code> </code>
行 20: 行 22:
 |TABLES|テーブルを指定する。| |TABLES|テーブルを指定する。|
  
 +===== 例 =====
 +==== スキーマ削除後にインポートする ====
 +スキーマおよびそのオブジェクトが残っていると、インポート時にエラーが発生する。
 +そのため、ユーザーとそのオブジェクトを削除しておくと良い。
 +<code sql>
 +drop user <schema_name> cascade
 +</code>
 +
 +==== パラメータファイルによるパラメータ指定 ====
 +テーブルデータのみインポートしたい場合やインポートする条件が細かく複数ある場合に、パラメータの指定が煩雑になってしまう。また、コマンドで直接パラメータを指定した場合、OSによってはパラメータをシングルクォーテーションでくくる必要があるなどの影響も考えられる。そこで、指定したいパラメータを記載しておくと管理がしやすくなる。
 +パラメータを指定して以下のように実行する
 +<code>
 +impdp SYSTEM/password PARFILE=param.par
 +</code>
 +** パラメータファイル例(param.par) **
 +<file>
 +SCHEMAS=take
 +DUMPFILE=exported.dmp
 +DIRECTORY=take_data_pump
 +LOGFILE=import.log
 +TABLE_EXISTS_ACTION=replace
 +EXCLUDE=USER
 +EXCLUDE=SEQUENCE
 +EXCLUDE=PACKAGE
 +EXCLUDE=PROCEDURE
 +EXCLUDE=PACKAGE_BODY
 +</file>
database/oracledb/impdp.1676860809.txt.gz · 最終更新: 2023/02/20 11:40 by mikoto