Stream EDitor の略。構文は以下の通り
sed [option1] 'command' [option2] 'command' ... <file_name>
オプション | 説明 |
---|---|
-e | ファイルを直接編集する |
基本はvimの置換処理と同じで、“s/before/after/“とする。 これだけだと、一つ目にヒットしたものしか置換されないので、”g”オプションを最後に付けることで 全ての置換対象を変更できる。
sedは“s”の後の1文字目を区切り文字として認識するようになっているため、 置換対象にスラッシュが入っている場合は他の文字で代用すればよい。 例えば、アクセスログの日付を“/“ではなく”-“区切りにしたい場合は
sed -e 's%\[06/Jun/2022:%06-Jun-2022%g' access.log
といった感じに使う。