====== システム回復について ======
[[:windows|一つ上へ]]

Windows Kit の「展開およびイメージングツール環境」を管理者として実行する。
''copype''を実行してWindows PE ファイルの作業コピーを作成する。
<code>
copype amd64 C:\WinPE_amd64
</code>
次に、''C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment''
に移動して''MakeWinPEMedia.cmd''を実行し、起動可能なメディアを作成する。以下ではISOを作成している。
<code>
MakeWinPEMedia.cmd /ISO C:\WinPE_amd64 S:\WinPE_amd64.iso
</code>
物理PCの場合はDVDに書き込むなどする。

===== Hyper-Vにおけるブート領域の回復 =====
ISOをマウントしてメディアから起動する。

コマンドプロンプトが起動したら、diskpartを実行してディスクを確認する。
<code>
diskpart
list volume
select volume <number>
assign letter=Z
exit
bcdboot C:\windows /s Z: /f UEFI
</code>
コマンドプロンプトを閉じ、再起動する。ソフトウェア側の問題の場合は上記で解決する可能性があるが、ハードウェアの問題がある場合は構成を元に戻すなどする必要がある。