====== ユーザー管理 ======
===== グループ作成 =====
<code>
groupadd [options] <group_name>
</code>

^オプション^説明及びクエリ^
|-g <gid>|グループIDを指定|

===== ユーザー作成 =====
<code>
useradd [options] <username>
</code>

^オプション^説明及びクエリ^
|-d|ホームディレクトリを指定|
|-m|新たにホームディレクトリを作成|
|-M|新たにホームディレクトリを作成しない|
|-u <uid>|UIDを指定|
|-g <group>|プライマリグループを指定|
|-G <group>|セカンダリグループを指定。複数指定する場合はカンマで区切る。\\ ex) -G a,b,c|
|-s|ログインシェルを指定|

==== 使用例 ====
メール用のユーザーなど、非ログインユーザーを作成する場合
<code>
useradd -s /usr/sbin/nologin # Debian系
useradd -s /bin/nologin # RHEL系
</code>

===== ユーザー削除 =====
<code>
userdel [option] <username>
</code>
^オプション^説明及びクエリ^
|-r|ホームディレクトリおよびメーススプールを削除する|

===== sudo ユーザーを作成する場合 =====
visudoあるいは/etc/sudoers、/etc/sudoers.d/以下の任意の設定ファイルを作成し、以下の形式で記載する。
<file>
<username> <hostname>=(exec_user) [NOPASSWD:] command1,command2,...
</file>
パスなしで全てのコマンドを使用可能なユーザーを作成するには
<file>
take ALL=(ALL) NOPASSWD:ALL
</file>
のように記載する。