====== UFWを用いたNAT設定 ====== [[:linux|一つ上へ]] ===== ポートフォワード有効化 ===== まず、ホスト側でポートフォワードを許可する必要がある。 以下のコマンドを実行し、ポートフォワードを許可する。 sudo sysctl net.ipv4.ip_forward この結果が1であれば許可されている。許可されていない場合は sudo sysctl -w net.ipv4.ip_forward=1 /etc/default/ufwを編集し、forward policy をACCEPTに変更する。 DEFAULT_FORWARD_POLICY="ACCEPT" 以下の設定を /etc/ufw/before.rules内の*filterの前、またはCOMMITのあとに記載する # NAT *nat -F :PREROUTING ACCEPT [0:0] :POSTROUTING ACCEPT [0:0] # 内側から外側に対してIPマスカレードの設定 -A POSTROUTING -s 172.16.0.0/24 -o eno1 -j MASQUERADE COMMIT 有効化する sudo ufw disable && sudo ufw enable iptablesコマンドで実際に設定されているか確認する sudo iptables -t nat -L -v Chain POSTROUTING (policy ACCEPT 7889 packets, 947K bytes) pkts bytes target prot opt in out source destination 5 420 MASQUERADE all -- any eno1 172.16.0.0/24 anywhere