====== 環境設定 ======
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構築段階などで、余分な設定を外しておきたい場合を想定する。
===== ファイアウォールの停止 =====
構築を行う場合、ファイアウォールの設定が原因で動作不良となるケースが多い。そのため、まずはファイアウォールを切った状態で構築を行う。ファイアウォールのサービスを停止するには、firewalldデーモンを停止する。
systemctl disable firewalld
systemctl stop firewalld
===== ipv6の無効化 =====
次に、内部ではIPv6を使用することはほぼ無いため、IPv6を無効化しておく。
RHEL9以降では、/etc/selinux/config ファイルの編集ではなくgrubbyでカーネルパラメータを変更するように変更する。
grubby --update-kernel ALL --args ipv6.disable=1
設定を確認する。
grubby --info DEFAULT
===== SELinuxの無効化 =====
/etc/selinux/config の編集ではなく、grubbyでカーネルパラメータを書き換える。
grubby --update-kernel ALL --args selinux=0
上記設定が完了したら、再起動を行う。