====== Try-Catch 構文によるエラー処理 ======
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構文
try {
//エラーが発生する可能性のある処理
} catch (e: Error01) {
//Error01が発生した場合の処理
} catch (e: Error02) {
//Error02が発生した場合の処理
}
また、エラーが発生した場合でも必ず実行される処理を書きたい場合は
try {
//エラーが発生する可能性のある処理
} catch (e: Error01) {
//Error01が発生した場合の処理
} catch (e: Error02) {
//Error02が発生した場合の処理
} finally {
//必ず実行する処理
}
^項目^内容および説明^
|Exception|すべての例外の基底クラス。すべての例外をキャッチする場合に使用される。|
|ArithmeticException|数学的な演算が失敗した場合にスローされる。|
|NullPointerException|nullオブジェクトにアクセスしようとした場合にスローされる。|
|ArrayIndexOutOfBoundsException|配列の範囲外のインデックスを使用した場合にスローされる。|
|ClassCastException|オブジェクトのキャストが失敗した場合にスローされる。|
|IllegalArgumentException|引数が適切でない場合にスローされる。|
|IllegalStateException|オブジェクトの状態が適切でない場合にスローされる。|
|UnsupportedOperationException|オブジェクトが要求された操作をサポートしていない場合にスローされる。|